「ペアガラスの中の錆」は、
ガラスを製作、交換する事で解決です。


十字の格子が内部に入った複層ガラス。
せっかく交換するので、「型ガラス」にしました。

取り外したガラスです。


気密が崩れて水気が中に入ったガラスは、
あとは錆びて腐食するしかありません。
全てのガラスがそうなるわけではありませんが、
浴室で使用しているガラスに
多く見られる現象です。
ところで、製作したガラスは、
フレームにキッチリ納めるため、厚みを
「24㎜」丁度で作る必要があります。
ガラスの間のスペーサーの厚みが
基本になりますが、
ガラス2枚とスペーサー1本の厚みを組み合わせて
24㎜丁度の厚みを構成した時に、
少々困った事が起きます。
ガラスの方を厚みが厚い物を選択する必要があるため、
全体の重量が重くなるのです。

樹脂製のシングルハングさっしは、
大抵がこの「バランサー」で吊っているので、
サッシが重くなると、バネが重さに耐えられず
勢いこそないものの、下に落ちてしまいます。

そこで、このバランサーも、バネの強い物に
替える必要が出て来ます。
同じ長さのバランサーを使用できても、
幅が大きな窓はその分重くなるので、
バランサー自体のバネの強さで
その重量に対するバランスを取っています。

表示の数字がその内容を表しているのです。

幸い、在庫のバランサーにバネが強い物が
あったので、問題無く完了出来ました。
ガラスを輸入する事も出来ますが、
国内で製作する方が圧倒的に早いです。
ただ、こういう問題を把握して
製作する事が大切です。
福田 聡