
輸入のドアは、元来内開き仕様の物を
日本向けに外開きに変えている事が多く、
時折、防水性に問題がある場合があります。
こちらのドアも、その問題を幾度か繰り返し、
枠とドアの下側が腐食してしまいました。

染みた水が、無垢のフローリングまで達し、
交換の必要がありましたが、
新しい品がどうしても「継ぎ接ぎ状」に
なるのを嫌って、思い切って材質を変える
事にしました。

八角形の飛び出したヌックに着いている
ドアの部分なので、
それに合わせてあえて角度をつけて
カットします。
中に敷き込む「大理石モザイク」の色合いに
合わせて、見切りを打ちました。

10㎜角の大理石です。


カットの角度を変えたので、綺麗に収まりません。
可能な限り細かく切って、隙間を埋めました。
大変綺麗に出来ました。
後の勝負は、目地の色。
今の状態が結構気に入られている中で、
目地の色をどうするか・・。
それ次第で見栄えが随分変わるので
侮れません。



もちろん、枠とドアの修理も完了。
修理にあたっては、腐食のないウレタンを
材料に使っていますが、
枠とドアの隙間に入って
なかなか乾かない水気を
どう処理するか・・。
今後の課題です。
福田 聡