「珍しいですね」と言ったそう・・。

浴室洗い場の床タイルを貼り替えるにあたって
新しいタイルを注文した時の話しです。
どうやら、在来工法の浴室は珍しい部類に入るらしく
専ら「ユニットバス」が大勢を占めているようで、
タイルの使いわれ方も個人宅では少なくなっている
ようです。

新築当初施工したタイルが滑りやすい事と
白い目地にカビが染み付いて取れないことが
今回貼り替える事になったきっかけです。

重ねて貼る事も考えましたが、排水金具との取り合いを
考えて、ハツリ取っての施工にしました。


フラットを気持ち傾けた位の水勾配の緩さが、
目地にカビが生える一因でもあり、
今回は少し勾配をきつくしてみました。
そのため、下地のモルタルを多めに塗っています。

写真では分かりにくいですが、出来るだけ意匠的に
変わらないように、そして滑りにくいタイルを
選んでいます。


目地は、汚れが目立たない「グレー」。
「汚れに気付きにくい」とも言えるので、
ある意味お掃除が大変かも知れません。
今日は使用出来ませんが、明日排水金具周りに
コーキングを施したら、明晩からは使って頂けます。
少なくなって来ている在来工法の浴室ですが、
ユニットバスにない味わいと質感、
そして、今回のように部分的にリフォーム出来るところは、
良さのひとつと言っていいと思います。
質感が失われないのも
タイルの良さですね。
福田 聡