
輸入の木製階段には、オーク材(カシやナラなど)の
集成材を使用する事が多く、段板や蹴込み板など
突き付けた材料の隙間隠しに
同じ材料のモールディングを施します。

そのモールディングが、あちらこちら隙間が開いたり
外れたりしています。
見てみたうちの大工さんに言わせれば、結果として
こうなってしまうような施工でもあったようです。


崩れている所も、隙間が開いているところも
一旦全部外して、基本的に全て現地の材料で
補修しました。


直してみてあらためて見ると、柱のデザインも
ちょっとこだわった素敵な階段です。
もう色々と外れるような事はありません。




同じお宅の病院側で、カルテ棚が足りなくなり
全く同じ造り方の物を予め作っておいて
現地では取り付けだけの作業で済ませました。
何も違和感のない仕上がり・・。
『造り付け』の醍醐味ですね。
福田 聡