そういう物が、世の中には増えて来ています。
住宅用空調システムの『セントラルエアコン』もその類いでしょう。
基本的に新築時にしか施工が出来ませんし、イニシャルコストが
高いので広くは普及していませんが、家の中のどこに行っても
同じ温度というその快適さは、慣れてしまったらそうでない
不快さに耐えられなくなる程のもののようです。
そんなセントラルエアコンの点検に伺いました。

屋根裏に据えられた機械から、各部屋に向かって大蛇のような
ダクトが延びて行っています。

基本は室外機は1台ですが、今回のお宅は容量上2台の機械で
空調しています。
写真は、室外機の電圧チェックをしているところです。




日頃のメンテナンス項目でもありますが、空調用の
フィルターと24時間換気用のフィルターもチェックし
清掃します。
今回点検を行ったのは『デンソーエース』社の機械です。
依頼をしてメーカーから来て頂きました。
住宅の高性能が謳われるようになり、建物の“断熱性”や
“保温性”が優れて来るのと合わせて
間取りにも日本的な区切りが少ないものが好まれる、という
変化が生まれて来ました。
セントラルエアコンは、そういう住文化の変化の中にあって
初めて、その価値が認められるのだと思います。
ちなみに、セントラルエアコンは運転しっ放しなので
エコじゃない・・という発想もあるようですが、
建物の高性能と合わせて上手な使い方をすれば
全室個別のエアコンを点けたり消したりするより
はるかにエコなのです。
福田 聡