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福田聡の輸入住宅修繕日記::少々心配・・

少々心配・・

ある住宅会社から
見てみて、見解を聞きたい・・。
との依頼がありました。

以前、輸入材を使用して建築していた
時期があったらしく、
輸入サッシについての相談です。



R0016489.JPG

片引きのパティオドア(掃き出し窓)の
下枠の部分です。

樹脂サッシながら、下枠と縦枠のつなぎがあり、
製品段階でそこにコーキングが
施されているようです。

沓摺りは、樹脂でなくアルミ製の物が別物で
被せられていて、やはり取り付け物に
なっています。


樹脂製の輸入は「一体成型」つまり、サッシの枠の部分は
工場生産段階で溶接で完全に繋がれていて、
枠の内部から水がこぼれる事がないように作られている事が多く、
このサッシのように、継ぎ目がある物は
今回初めて見ました。




R0016490.JPG

R0016491.JPG

それが、剥離(外れ)と断裂が相まって、
押えると大きな隙間が開く状態になってしまいました。

雨掛りがある窓なので、この断裂は
非常に頂けません。


そもそも、この下枠が押えて凹む事が不自然で、
どうやらサッシが破損する前の原因が
ありそうです。




R0016503.JPG

外側の沓摺りの端です。

妻面に配置されているこの掃き出し窓には、
少し風を伴うだけで、雨が直接当たるらしく、
見えている隙間から構造内部に
水が入っている事が予想されます。

その結果、内部の木に何らかの以上が起こり、
それが原因で下枠が下がる結果に・・。


取り合えずパッと見では、
そのメカニズムが予想されました。




窓の修繕はこのままでは困難なので、
根本的な対策の検討が
必要なようです。



福田 聡
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