畳32枚分。
つまり、6畳間5部屋分の床を全部
塗り潰すわけです。

一旦下塗りをしてから組み立てたフェンスに、
仕上げの塗装を施します。

奥が表面をローラーで、
手前が目地の側面を刷毛で・・。
表面を塗り潰すだけなら、大き目のローラーで
どんどん塗って行けばいいのですが、
目地を取った板には両側に側面が出来ます。
これがなかなか厄介なのです。

しかも裏があります。

気が遠くなりそうです。
ただ、この「ひたすら塗装」というのは、
経験上、個人的には好きな作業なのです。
ひたすら塗っていると、嫌でも集中します。
集中して、色んな事を深く考えます。
考え過ぎて、意識が変なとこへ飛んで行ったりもします。
我に返って、その瞬間を「無我」と喜んだりします。
そして、ビフォーアフターの
文字通り目に見える「達成感」。
半日下塗りをやっていた平本君が、
どうやらその境地に達していたようです。
福田 聡