輸入住宅を建てられて10年~15年位のお宅は、
親御さんのお宅が築35年前後というケースが
多いような気がします。
そんな親御さんの御宅で、内装の改装を承りました。



畳のお部屋は、一斉に『表替え』です。



全部で17枚。
畳屋さんに持ち帰ってもらい、工場で表替えの
作業の後、また敷き込みに来てもらいます。
今更の感もありますが、昔の店先で大きな糸針と
肘を使って畳を縫っている・・というイメージと
随分違いますね。
オートメーションです。

でもやっぱり、人の手は欠かせません。

タイミングが良ければ、中一日、もっと良ければ
翌日には納品が出来ます。



いやいや、眩しいくらいに綺麗になりました。
同時に床板の貼り替え工事も行っていますが、
比べてみると、畳は傷んでさえいなければ
表のゴザを貼り替えればまた使えるわけですから、
手間を考えても、良く出来ている床材ですね。
椅子やテーブルの生活スタイルは、間違いなく便利で、
人間工学的にも理に適っていると思いますが、
畳に「腰を下ろす・・」
「座る」のではなく、腰を下ろすその床材は、
そこに日本人の心をくすぐる「何か」を持っているような気がします。
畳の無い輸入住宅に住みだして16年。
ちょっぴり畳が恋しくなっている
今日この頃です。
福田 聡