下枠の取り替え修理は多くやって来ていますが、
今回の事案はちょっと困りました。

内側から見ても、「ボロボロ」になっているのが
よく分かります。

隣りの窓を開けて外側の様子を見ると、
木のフレームがかなりひどい状態で崩れ落ちています。
この状況でまずいのが、外側を被覆している
アルミのカバーが外れてしまっている事・・。
しかも、落ちたはずの物が残っていません。
アルミのカバーの事があるので、現地での補修作業は
出来ず、外して持ち帰っての修繕にしました。

外すに当って、障子自体が下枠の金物が外れてしまって
宙ぶらりんの状態になっているため、
落とす事がないように、足場を架けて外から外します。


少し時間が掛かる可能性があるので、養生のベニヤ板を
付けて、外から仮のコーキングを打っています。

腐食している下枠を全部取り除きます。



防腐加工が施された木材を使って、元の枠の形状を
復元し、組み込みます。



着色して金具を取り付けたら、木部の補修は完了。
あとは、外側に形状に合わせてアルミ板金でカバーを
作って取り付けるだけです。
週をまたぐ事になりましたが、
不安定な開口部の仮設の状態なので
急いで作業をすすめないといけません。
福田 聡