

見ての通り、うちの大工さんが
木製の『ガラリ』を作っています。
既製品ではよく見る『ガラリ』ですが、
これを手製で作るとなると、結構な手が要ります。
大量生産するわけではないので、専用に作った定規などが
あるわけでなく、ひとつひとつ墨を入れながら、
同じ角度で羽根になる材料を納めていきます。


綺麗に出来上がりました。
この『ガラリ』を何に使うのかと言うと・・

ドアの上に開口を開け、通気を取るために
このガラリをはめ殺します。
セントラルエアコンを使うこのお宅では、室内の空気を
吸い込む「リターングリル」と呼ばれている
吸い込み口があるエリアと、一部のエリアがドアを
挟んで別エリアになっています。
そのため、部屋の空気はドア下や、ほんの隙間からの
流通になってしまい、空気抵抗でドアの開閉が
重かったり、締まる時にとんでもない勢いだったり・・
小さなお子さんがいらっしゃる中で、様々な支障が
出ています。
そこで、ドアを外せるわけでもないので
ドア上に開口を設ける事にしたという訳です。
「・・・。」
最初から必要なものでした。
心地良いセントラルエアコンなだけに、
是非こういうストレスは
取り除きたいですね。
福田 聡