

ある施設で、職員が使っていた棟を
一部、患者さん方が使う施設として改装しています。


利用される方が比較的ご年配の方という事で
出来るだけ“レトロ”な風合いを目指しています。
テーマは『大正浪漫』。


元々ある合板で作られた腰壁を生かして
付け梁や付け柱を無垢材で施し、可能な限り
素材感を全面に押し出します。


『大正浪漫』のポイントは、そんな“無垢の木”に
こだわりながら、それでも「和」にならない様
所々にハイカラな「洋」の材料を織り交ぜる事。
クラウン(廻り縁材)やチェアレール(腰見切り材)は
輸入材を使いました。
色もいわゆる白木ではなく、濃い茶色で塗り込みます。

窓に付ける格子が出来上がりました。
色付けするのがもったいない程の材質の良さと
出来具合ですが、だからこそひと昔前の
テクスチャーが醸し出せると思います。
この格子がどう納まるか・・。
今月一杯の完了に向けて
ピッチを上げます。
福田 聡