家主さんは定年退職を迎えます。

同じ福岡県内とは言え「苅田(かんだ)」
という福岡市内から当時で2時間近く掛かる
町まで営業に通っていました。
竹を割ったような性格のご主人が決めた
建物の姿は、極々シンプルな『ジョージアン』。
営業に通っていた当時、小さかった男の子二人は
就職して遠くの地で頑張っています。
定年を機に、建物の内外全面のメンテナンスを
請け賜わりました。


外回りの防水やドアの塗り替え・・



マーヴィン社サッシの修繕・・


クロスの貼り替えや、フローリングの補修・・


設備機器の取り替えやオール電化・・
大きな事項から細かい事まで
また15年持たせる事を目指して取り組みます。
「あんたにもう一回は頼めるやろ」
カカカ・・と笑いながら仰る言葉に
一緒に歳をとって涙腺が緩くなった
私は、堪えるのに必死でした。
思い出と思い入れが加わった分
新築よりいい出来になる事でしょう。
福田 聡