今日の画像は、パッと見よく分かりませんが、
何であるか分かって見たら少々グロいので
気を付けてご覧下さい。
新築後14年が経つお宅の点検に伺いました。
いつもの手順で、チェック項目に添って点検を
行います。
その中のひとつ。
外の『設備枡』に異常が見つかりました。

『設備枡』の中で、この画像は『汚水枡』と
呼ばれるものです。
トイレ、お風呂、キッチン・・
雨水以外の排水が流れる管の曲がりや合流箇所に
設ける、点検口を兼ねたジョイント部材です。

よ~く見ると、中になにやら細いニョロニョロ
した物があります。
何でしょう・・。
おぞましい生き物などではありません。
・・『木の根』です。
何かの拍子でジョイント部に開いた僅かな隙間から
傍に立つ大きなまきの木の毛細血管のような根が
中に入り込んでいるのです。
ある意味、中は栄養満点。
大きな根にはなりませんが、管を塞ぐ位繁殖します。
こちらのお宅では、まだそこまでありませんでしたが、
以前同じ現象でトイレに水(等)が逆流したお宅を
経験した事があります。
こうなったら、根を取り除くだけではなく
隙間の修繕もしなければ同じ事が起こります。

同じお宅の、雨樋排水を兼ねた集水枡です。
集水枡は、ゴミや土が流れ込んでくるため
それを一時溜め置けるよう、水が流れる管の部分の
下に、バケツ状の器があります。
14年経ったら、その器は機能していませんでした。
即掃除です。
お家の人がご存知無かった事が
発見出来ました。
「点検、これ是なり。」
福田 聡