この日誌を書いているこの時間。
去年経験した集中豪雨を思い出すと可愛いものですが、
それでも窓に打ちつける程の雨脚です。
こんな雨の後には、木製サッシを使っている皆さんは
ひと仕事が待っています。


片引きの『掃き出し窓』
製品上では『パティオドア』と呼ばれている窓です。
この現象は、打ちつけた雨が、ガラスとの取り合い
に施されている防水の役割りを持った『ウェザー
ストリップ』という部品の劣化によって、木の部分に
浸透し、腐食が起こるというものです。
この腐食は、メカ二ズム上内側から始まるため
起こり始めた事に気付きにくい現象ですが、
よく注意して見ると、縦枠と下枠が寄り付いている
箇所から僅かに水が染み出て来たりしていますので
雨が打ちつけた後は目を凝らして見てみましょう。


お馴染みの・・と言ったら何ですが
『ケースメント(滑り出し窓)』の下枠の腐食です。
やはり打ちつけた雨が表面張力の状態で掃け切らず
木部に染み入るため腐食が始まります。
雨が上がったら、開けて拭いて乾かす・・
このクセをつけておく必要があります。
腐食する弱点と、修繕できる利点・・
手の掛かる愛すべき『木製サッシ』です。
福田 聡