とは言っても、ある意味玄関ドアの主役。
その違いで、グッと品格が上がります。

このドアの、ガラスを交換する事になりました。

交換の理由はこれ。
エッチングのように見えるガラスの模様は、
実は複層ガラスの内側から
シールが貼られているもので、
どうやらそのシールが剥がれているようです。

複層ガラスの内側だけに、こうなったら
修復のしようがありません。
ちょっと前にも、同じ様な現象でガラスを
交換した事がありますが、
どうやらこのタイプのガラスは
経年でこの現象が起こるようです。

理由はともあれ、ガラスを交換するなんて事は
そうそうあるものではなく、
折角なので、真鍮の骨組みにカットガラスが
施された綺麗なタイプに替える事になりました。


メインドアのガラスは、両側から挟み込みの
ビス止めなので、簡単に外せます。

しかし、残念ながらアールの大きさが
新しいガラスの方が大きく、
開口を広げる作業が必要になりました。

まずは、メインドアのガラス交換完了。

サイドライトのガラスは、メインドアのように
内外から押え縁で挟み込んでいるのではなく、
製作段階でガラスを組み込んでいるため、
新しいガラスの寸法で切り取りました。

両側のサイドライトの取り替えも終わりました。

そして塗装です。
新築の時に濃いグリーンで塗られたドアは、
所々に剥がれが見受けられるのと
チョーク現象も多少見られます。
せっかくガラスが綺麗になる事ですし、
この機会に塗り直しも受けたまわりました。

Befor

ガラス交換、塗装直し完了後
美しいですね。


アメリカのドアは、
基本的に「塗装」を伴います。
日本のドアのようにアルミの焼付け塗装なら
塗り直しの必要はないのでしょうけど、
劣化は否めません。
そして、塗ると・・変です。
ガラスの交換や塗装の塗り直しで蘇る
アメリカのドアは「メンテナンスが必要」という
言い方ではなく「メンテナンスすればいつまでも美しい」
という言い方が出来るのではないでしょうか。
何よりも、姿を見て「綺麗だな・・」
そう思える建材は、
なかなか国産メーカーにはありませんね。
福田 聡