頂く事が時々あります。
一番多い原因は“腐蝕”・・。
木製でも“濡れても乾く”という環境があれば、
そうそう簡単には痛みませんが、
逆に“乾かない”環境があると、てきめん痛み出します。

『ラティス』をキチンと固定するために、挟むように
付けている材料が“溝”をつくり、水はけが悪くなって
いるため、そこから腐蝕しています。



一旦、必要な箇所を取り外し、痛んだ材料を新しい材料に
取り替えました。
取り替え用の新しい材料は『CCA処理材』と言って、
防腐加工が木材の芯まで行き届くよう、加圧処理されて
いる物を使います。
まだ明日の作業ですが、この取り替えた材料に、
溝を切ったり穴を開けたりして、水がはける施しをします。
今回のフェンスは『フェンス』と言うより、密接したお隣との
境を分けるための『つい立』のような物で、
高さもそれなりのものがあります。
アルミ製や他の金属的な物で、視線まで遮れるような
フェンスを作ったら、恐らくその威圧感たるや、
耐え切れない程のものになっていた事でしょう。
比べて、大きいけど威圧感を感じさせない素材・・
痛めない努力は必要ですが、
木の絶対的な良さはそこにあると思います。
福田 聡